キャリアプラン CAREER PLAN

新規オープンのホテルで
自分の顧客を増やす。
夢を抱いた新人時代。

新卒で当社に入社し、京都駅玄関口に新規オープンするホテルのオープニングスタッフとして、ホテル エルシエント京都八条口（旧:エルイン京都）に配属されました。
今でこそ京都駅周辺には多くのホテルがありますが、当時は数軒しかなく、魅力的なホテルで勤務出来ることに喜びを感じました。また、多くのお客さまと接して「吉岡がいるからまた来た」と言っていただけるリピーターを増やしたいと思っていました。

率先して新しいチャレンジを。リーダーシップが芽生えた時期。

チームの販売意欲を掻き立て、周りを巻き込み、ホテルの稼働率アップに取り組みました。
フロント業務を通じて多くのお客さまと出会い、色々な場面を経験することに非常にやりがいを感じていました。
次に考えた自分の挑戦は、自分が業務に就いている日は全客室を売りつくすことでした。
その当時は512室の客室のうちシングルルームが中心で、ほとんどがビジネス利用のお客さまでした。
そのため当日予約が多かったので、常に販売の意識を高く持ち、ホテル稼働率向上へと自分が中心になって働きかけていました。

自分の戦略で市場が動く。
責任の重い業務を任され、
仕事の幅も大きく広がった。

フロント業務からレベニューマネジメント業務へ移行し、社内調整や指揮を執ることの難しさを学びました。
レベニューマネジメントでは販売数から料金調整（販売調整）やプラン造成など、収益を最大化するための業務に就き、市場を動かすダイナミックな業務にやりがいを感じていました。
また、宿泊部、予約部、営業部の統括支配人として従事した際は、全体的な動きを把握して総支配人からの指示を的確に伝え実行する社内調整に日々苦慮していましたが、その一方で社内業務が円滑に回せた時の達成感や満足感を得ることができ、充実した日々を送っていました。

新しい場所での経験が、
思い描いたチームビルディングを具現化する。

初めて外資系ホテルグループの一員となり、チームビルディングの重要性を自ら体験し学んだ時期でした。
宿泊部の長として着任し、今までの経験値では通用しないケースが多く悩むこともありました。そんな時に周りのスタッフのサポートで乗り越え良い結果につながった経験から、改めてチームワークの大切さを強く認識しました。どのポジションにおいてもそれは必要不可欠であり、互いのサポートで最大限に引き出された各々の能力が業務を円滑にし、団結した強いチーム（組織）となり、最終的には顧客満足や売上の向上につながると思っています。
この経験は現在のポジションでも活きており、これを念頭に置きながらマネジメントを実践しています。

キャリアアップに必要な要素を積み上げ、
日々成長するための努力は
惜しまない姿勢を。

決して優秀ではない自分が現在のポジションに就けたのは、上昇志向を常に持ちつつ自分であればこうするなど、業務やお客さまにとって最高の結果をもたらすプロセスのイメージを持ちながら、任務にあたったことが要因だと思います。
しかしながら、業務の効率化や問題解決のためにロジカルシンキングを身に着けるには、色々な人との出会いや経験を積み、また先入観にとわられない柔軟な思考でなければ難しいと考えています。
今後もリーダーシップを発揮し、色々な事に取り組み、周りを巻き込みながら新しい事にチャレンジしていきます。それが今後の自分のキャリア形成に最も必要な事だと思います。